地域の中で少しだけささえあう

地域で子どもを育てることができたらいいな~

少し前までみられていた、 “地域で子どもを育てる” ことができなくなっています。

なぜなら、核家族化、少子化、さまざまな仕事形態、価値観の多様化、・・・など、
人と人だけでなく、人と地域社会とのつながり、が希薄になっています。

地域社会に頼らなくても生活できる豊かな社会になりましたが、
その反面、家庭が地域から孤立しやすくなりました。

それは、子育てをしている家庭だけでなく、介護をしている家庭も同様に、
息苦しく生活することにつながっているのではないでしょうか。

さらに昨今は、“ダブルケア”と呼ばれる、子育てと介護を同時に担っているという家庭もみられはじめています。

少しだけ暮らしを楽しむため、お互いを支えあう

「あったらいいな~」をつなぐ目標

子育て家庭が、小さな地域の中で、多世代交流を通し
ニーズにあった子育て支援を受けられるようにならないでしょうか?
そんな地域ができないでしょうか?

まずは、小さな保育所(小規模保育・事業所内保育などの地域型保育所)
保育所・幼稚園・認定こども園等が、
”地域で子どもを育てる”拠点となり、孤立しがちな子育て家庭に
多様な支援をつなげられるようになれば、と
考えています。

「多機能型保育」ってなに?

 

1.多機能型保育について

いわゆる「保育」の機能だけでなく、地域の中で生活するさまざまな人たちが寄りあえる
「地域の拠点」としての機能などを持ち合わせている保育施設をいいます。

※「保育」は、児童福祉法で定義されている児童福祉施設。
※「保育」は、児童福祉法上「保育所」と定義されている児童福祉施設が、実際の施設名称として使用する場合もある。

「多機能型保育」で良くなることは?

 

2.多機能型保育で考えられる効果

子育て世代にとって

育児の手助けや相談をする場が地域にあることにより、子どもを安心して産み育てることができる。

高齢者にとって

子どもたちや他の人とのふれあい、地域とつながることで生きがいを持って、住み慣れた地域で穏やかに生活できる。

地域のひとたちにとって

保育施設と連携することにより、地域に住み続ける住民を増やしていくことができるかもしれない。子どもたちの元気な声や笑顔が、地域住民の元気にもつながる。

保育施設にとって

地域に開かれた保育を行うことにより、園児は(高齢者をはじめ)、多世代の地域住民と接することにより、健やかに育っていく。

 

 
たとえば、だれが?どんなことしたらいいの?

 

3.「多機能型保育支援事業」を実施

<実施対象>

①小さな保育所は「認可」を受ける手続きが必要です。
②「認可」を受けるまでに法人化(一般社団法人、NPO法人、株式会社 等)も必要です。
 ・小さな保育所(小規模保育・事業所内保育などの地域型保育所)の事業者
 ・新規に小さな保育所をはじめる事業者
 ・小さな保育所へ移行する認可外保育施設の事業

<目的>

保育施設を “地域で子どもを育てる” 拠点とし、多世代の地域住民と子育て世代(子育て中の親+乳幼児)が交流し、顔の見える関係をつくること。さらに、交流を深め、地域の中で子育て世代のニーズに合った支援、たとえば、子育て家庭への声かけや日常的な支援、また、“地域で子どもを育てる” ことができる顔の見える(名前で呼びあえる)関係をつくること、を目指す。

 

 

「多機能型保育モデル事業」をすすめるために、2種の補助金があります

(1)家庭的保育等地域連携事業

地域の人たちと交流するために必要な事業の準備や運営の経費、コーディネーターの人件費など

(2)家庭的保育整備支援事業

地域の人たちとの交流場所を整備するため、保育施設を改修する費用

 

※ 多機能型保育支援事業費補助金に関する様式等は、高知県教育委員会幼保支援課HPをご覧ください。

高知県教育委員会幼保支援課

幼保支援課 電話番号:088-821-4882 E-mail:311601@ken.pref.kochi.lg.jp

 

 

NPO高知市民会議は何か手伝ってくれるの?

 

4.「多機能型保育支援事業」を応援

・小さな保育所や事業を実施できる団体をさがしています
・進行している事業の状況や情報を発信しています
・補助金の申請等をサポートします
・事業をすすめていく、いろいろな場面で相談を受けます
・交流の場へ来ていただける(参加いただける)地域の方々やグループをさがしています
・事業に協力いただける方々をさがしています

 

“地域で子どもを育てる”ってどういうこと?

5.事業のイメージ

地域に住んでいる多世代の人たち、地域にあるいろいろな団体の一人ひとりが、孤立しやすい子育て家庭を見守り応援する関係をつくっていきましょう。

平成28年度にはじまって、どこか手をあげたの?

 

6.平成28年度から開始している事例「多機能型保育支援事業」

事例1 小規模保育施設さくらんぼ園(帯屋町)

HPはこちら

子育てサロン

月に2回、子育てサロン開催。

お天気等により参加人数にバラツキはありますが、ユルユル進めてます。

おはなしさくらんぼ

月に1回、“おはなしお届け隊” のみなさんに、読み聞かせやパネルシアター、手遊び等で楽しい時間をつくっていただきます。

地域との交流

月に1回、地域の方をお招きして一緒にお散歩に出かけたり、園に来ていただいてわらべうた遊びなどをして楽しんでいます。

 

事例2 小規模保育施設Azonoにこにこ駅(薊野北町)

 

だれでも気軽ににこにこカフェ(子育て相談)

毎週火・水・木に子育て相談を行っています。

アットホームな雰囲気の中でおいしいコーヒーを飲みながら、育児についてゆっくりお話できます。

交流イベント

Azonoにこにこ駅では、お餅つきや夏祭り、ハロウィンやクリスマス会など、季節のイベントをやっています。

毎回、たくさんの親子連れや地域の方々が参加して、園内はにぎやかな声でいっぱいになります。

6.平成29年度から開始している事例「多機能型保育支援事業」

事例3 小規模保育施設ニチイキッズ愛宕保育園(愛宕町)

HPはこちら

子育てサロン

月に1回行う子育てサロンでは、身体測定を実施しています。

絵本の読み聞かせや手そびなど、月替わりで色んな遊びを楽しみます。

地域との交流

高齢者サロンへの訪問や、地区での防災訓練の参加(写真)、節分の豆まきやクリスマス会といった季節のイベントなど、地域の方々との交流を大切にしています。

 

事例6 usio nurseryウシオナーサリー (永国寺町)

HPはこちら

お散歩訪問「こんにちは」

月に2回、お散歩をかねて地域の商店街や施設にお邪魔し、様々な人や店との交流を楽しんでいます。

月替わりイベント「あつま~れ」

月に1回、地域の方や親子をお招きして、一緒に制作活動を行ったり、子育てに関する講演などを行っています。

(写真は2月に開催したバレンタイン制作会)

 

 


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